「ぐるっとパス2023」で入館可能だったので、パナソニック汐留美術館のフランク・ロイド・ライト展へ。行きにニュー新橋ビルや新橋ビルを徘徊していたら昼の到着に…行列ができていました。帝国ホテルや自由学園などを設計した建築家であることしか知らなかったので、設計図の原画や椅子、言葉をたくさん見ることができて、新鮮でした。東京開催ではスペースの問題で、他の展示会場より展示数が少ないと聞きましたが、それでも盛りだくさんでした。売り切れになっているグッズがあったり、14時頃には整理券発行になるほどの混んでいたので、早めの来館をお勧めします…。
その後、川崎浮世絵ギャラリーで
新版画の展覧会「川瀬巴水から笠松紫浪まで」へ。スティーブ・ジョブズが収集していたことでも有名な川瀬巴水はもちろん素敵でしたが、小原古邨の鳥や花がどれも見とれるほどの美しさと繊細さでした。
ダイアナ妃が執務室で飾っていたという吉田博の版画もあります。一言で新版画と言っても、作家さんによってこんなに違うのか、と感心する展覧会でした。川崎浮世絵ミュージアム、毎回、解説が簡潔なのに内容が充実していて、仕事のメールもこんな風にできたら…と思ってしまいます。
開館20周年記念展/帝国ホテル二代目本館100周年
フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築
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展覧会会期:2024年1月11日(木)~ 3月10日(日)
※会期中、一部展示替えします。前期1月11日─2月13日、後期2月15日─3月10日。2月15日以降に再入場の場合は、半券ご提示で100円割引!
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
※2月2日(金)、3月1日(金)、8日(金)、9日(土)は夜間開館 午後8時まで開館
休館日:水曜日(ただし3月6日は開館)
会期:2024年1月5日(金)~2月4日(日)