キャリアコンサルタントの応用実習という授業で、ロールプレイ(コンサルタント役と相談者役)を繰り返していました。前半の理論の授業で、キャリアコンサルタントを行う上での理論や理屈は学んだものの、実践となると何もできません。頑張ってもせいぜい、「今日は前よりも相談者のお話を聞けたかも?」くらい。手応えもなく、喋りすぎたり、何で相談者の気持ちがわかららないんだろうと落ち込む日々でした。
そんな中、「逐語録を作成する」という宿題が出ました。15分の相談を録音し、文字起こしする、という宿題です。言葉だけでなく、間や声のトーン、表情なども書き起こしました。
自分の声を聞くのは嫌なもので、宿題の締め切りギリギリまで逐語(書き起こし)を進められなかったのですが、進めるうちに、なぜこの時期に「逐語録」を作成するのか、偶然にも、ほぼ日手帳が教えてくれました。
塩野米松さんの「人生ぜんぶ聞く」も思い出しました。
来年もほぼ日手帳にしようかな(2冊分冊のでないと重すぎるけど)。